DARNING WORKSHOP  つくりつくろう ニット復活祭ダーニングワークショップ

ダーニングとは衣類の補修技術の一つ。スティッチを強調するようにかわいらしく補修するのが『装飾ダーニング』です。ヨーロッパの伝統、装飾ダーニングですてきな衣類補修のテクニックを学びましょう。

【日程】
4月6日(水曜日)の回 10:00-12:00
4月7日(木曜日)の回 10:00-12:00
4月8日(金曜日)の回 10:00-12:00
4月9日(土曜日)の回 10:00-12:00

【会場】
sorama gallery + coffee 東京都渋谷区神宮前1-12-6 ドヒビル
明治神宮前駅 5番出口 徒歩2分 / 原宿駅 表参道口 徒歩4分

【定員】 各回8名
参加費: 7000円
(HIKARU NOGUCHIオリジナル木製ダーニングマッシュルーム、色毛糸、刺繍針、 デニムの繕いに便利な南アフリカのインディゴ染めのシュエシュエコットン生地A6サイズ5枚、sorama coffee のお飲み物1杯)

【お持ちいただくもの】
糸切りハサミ、穴が開いてしまった、もしくは練習用に穴を開けてもよい中肉程度の厚さのウールまたはウール混のセーター、カーディガン、手袋、靴下などニット製品。(このワークショップでは装飾ダーニングの練習なので、厚手の手編みセーターや貴重なニット製品の持込はご遠慮ください。)

会場では、ダーニング用具、ウール刺繍用の刺繍糸、カシミア刺繍糸、オリジナルモヘアテープの販売も行います。また、ニットデザイナーhikaru noguchiの新作マフラー、ショール、手袋、帽子、ニットタイの商品の受注会、ウェールズの伝統毛織ブランケットFAABRIGの受注会、hikaru noguchiの定番商品の即売会、も同時開催いたします。

※お支払いは現金のみとさせていただいております。

【お問い合わせ/予約】
hikarunoguchi@gmail.com

【PDF】
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HIKARU NOGUCHI’s fairisle design pullover and scarf are on the front page of Sekai no Amimono knitting magazine.

20151026_fairisleHIKARU NOGUCHI’s fairisle design pullover and scarf are featured on the cover of the 2015-2016 issue of Sekai no Amimono knitting magazine. In her regular column ‘Hikaru Noguchi’s knitting diary’ Hikaru shows how to take inspiration from everyday objects for developing fairisle patterns, and adds useful hints for designing colour variations too.

世界の編み物2015-2016号フェアアイル大特集。HIKARU NOGUCHIがデザインをしたフェアアイル編みのプルオーダーとネックウォーマーが表紙で使われています。連載の『野口 光の編み物便り⑦』では食器やラグといった身近な生活用品にある模様をフェアアイルデザインへ応用するコツや配色デザインをする時にヒントが満載されています。

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South African mohair story special

20151023_mohair01HIKARU NOGUCHI writes about South African mohair in the 2015-2016 issue of Sekai no Amimono kintting magazine.  South Africa is the world biggest mohair producing country.  In the article Hikaru focuses on Adele’s Mohair which is an established mohair crafts workshop in the Eastern Cape.

世界の編み物2015-2016号に 野口光が現地取材、撮影、執筆した『モヘアの話』が掲載されています。南アフリカは世界最大のモヘア原毛の産地です。そんなモヘアの生産背景を探るべく、東ケープ地方にあるモヘアニット工房の老舗 Adele Mohairを取材しました。手作業だから作ることができる珍しいファンシーヤーンの制作風景や政治の混乱に翻弄された工房の歴史などを盛り込んだ記事となっています。

モヘアサウスアフリカ協会と公益財団法人 日本手芸普及協会の共同主催によるモエアコンテストが開催されています。編み物に限らず、モヘアの魅力が生かされた造形物ならなんでもよいという作品規定が自由なコンテストです。是非ふるってご応募ください。

詳しくは http://www.jhia.org/contest-mohair/
応募締め切りは 12月10日まで。
募集要項、作品エントリーシートはこちらからダウンロードできます。
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Odile Bailloeul’s big-but-small bright world

The AUTUMN 2015 issue of QUILTS JAPAN is now on sale.

In her popular ‘World of Hand Work’ feature in this issue, Hikaru interviews French fabric figurative creator and textile designer Odile Bailloeul in Paris. Odile started out as a textile designer and then branched out to become an author of needlework and craft books. Recently, her mouse miniature figures in domestic or natural settings have been very popular. Her mouse kit and original fabrics including printed cotton and velvet are also available from her online shop.

好評連載中 キルトジャパン2015年秋号の‘野口光の世界の手仕事から’では手に乗るほどの大きさのネズミの家族のフィギュア制作で人気のある、フランス人のオディール バイヨルさんの取材しました。テキスタイルデザイナーから、手芸クラフト本の著者を経て、現在はネズミの親子が屋外、屋内のミニチュアのセットのなかで繰広げる物語の一幕を作り上げるクリエーター。独特の世界観が光ります。オディールさんの、ネズミのキットをはじめオリジナルデザインのコットン生地やオイルコーティング生地の販売と、だんだんと活動の幅が広がる躍動的なストーリーにご注目ください。

*オディール バイヨルさんのオンラインショップ
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*キルトジャパン2015年秋号

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MADE LONDON – Hikaru Noguchi’s Collection will be at the first retail fair of the season in London

Hikaru Noguchi’s collection will be available at stand number 22 (1st floor) at MADE LONDON, the finest design & craft fair, from 22nd – 25th October.

MADE LONDON – The Design & Craft Fair
is fast becoming one of the top selling events for designer makers in Europe. This enjoyable fair, in a beautiful central London historic venue, showcases the very best and most original designer makers, exhibiting and selling their beautiful and unique work direct to visitors.

OPENING TIMES
Thursday 22nd OCTOBER – 11.00am – 5.00pm
Friday 23rd OCTOBER – 11.00am – 6.00pm
Saturday 24th OCTOBER – 11.00am – 6.00pm
Sunday 25th OCTOBER – 11.00am – 5.00pm

LOCATION
One Marylebone is just opposite Great Portland Street and
Regents Park tube stations.

There is car parking in surrounding streets (free parking at weekends)

TICKET PRICE
Early Bird Tickets £8 until 19th October from www.madelondon.org
or £10 at the door which includes a catalogue (children under 14 free).

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毛糸だま2015年秋号にダーニングコラムを執筆しました

好評発売中 毛糸だま 2015年秋号 No.167
HIKARU NOGUCHIが勧めている装飾かけはぎ技法 ダーニングと用具であるダーニングマッシュルームについての特集(p.79)が掲載されています。

毛糸だま誌はニット作品やレシピ誌面のデザインが洗練されていることや、手編み専門誌ながらも、針仕事好きの気持ちを萌えたたす幅広い独自の取材記事やコラムが満載されているため、日本だけではなく、イギリスやアメリカのニットデザイナー仲間達からも指示されているのも納得できます。

毛糸だま誌のメールショッピングサイトでは HIKARU NOGUCHIオリジナルのダーニングマッシュルームの販売もあります。またHIKARU NOGUCHIオリジナルダーニングマッシュルームや英国製のダーニングマッシュルームはCREEMAのサイトで販売しています。

*手作りタウン ショッピングストア
HIKARU NOGUCHIオリジナルのダーニングマッシュルームの購入画面

*CREEMA
・HIKARU NOGUCHIオリジナルダーニングマッシュルーム
・英国製のダーニングマッシュルームの購入サイト

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Keitodama, the leading Japanese knitting magazine: AUTUMN

好評発売中 毛糸だま 2015年秋号 No.167
巻頭特集の 『愛情いっぱいの手仕事』にて、HIKARU NOGUCHIデザインのミツバチ柄のシェットランド毛糸使用のマフラーと帽子、ベリー(実)模様を編み込んだのシェットランド毛糸使用の深緑のプルオーバーと三角スカーフが10ページ、11ページに掲載されています。

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この特集は、編み込みやアラン模様の上に、さらに刺繍やスティッチを重ねてみましょうという提案。それでなくても時間と手間のかかる手編みの編み込みなので、手編み上級者でないと尻込みしたくなる様な特集ですが、この特集で掲載されている様々なデザイナーの刺繍やスティッチは、市販のニットやお手持ちのニットに装飾するアイディアにも使えそうです。

毛糸だま誌のメールショッピングでは、下記3アイテムの限定キット(毛糸のみ)の取り扱いがあります。

ミツバチ柄マフラーと帽子

深緑の編み込み三角ストール

深緑の編み込みプルオーバー

このデザインで使用した英国シェットランド島で作られるシェットランド種の羊毛 JAMIESONの毛糸は、取扱店のストックが安定していないこともあり、毛糸のメールショッピングがあるというのは嬉しいですね。

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Hikaru writes about the South African Knit designer Laduma Ngxokolo in the Autumn 2015 issue of Keitodama.

The Autumn 2015 issue of Keitodama, one of the world’s leading knitting magazines, is now on sale. For this issue, Hikaru has written an article about the South African knitwear designer Laduma Ngxolo. Laduma started his own fashion brand MAXHOSA straight after his successful degree show at Nelson Mandela Metropolitan University in Port Elizabeth in South Africa, and he now lives in London. Hikaru saw his degree show and counts it as one of the few truly unforgettable student degree shows she has seen – probably the best since seeing Wakako KISHIMOTO’s (of ELEY KISHIMOTO) degree show. MAXHOSA uses very special yarn – South African merino wool mixed with South Africa mohair, produced by a local knitting mill. The textures of Laduma’s knitwear are very smooth and one cannot see any of the characteristic fluffiness of mohair at all. “The wool and mohair fuse together and after being worn, the mohair fibre slowly starts to appear on the surface,” he remarked. He creates beautiful geometric patterns, with garments which will age to take on the unique character of their wearer and their environment, which is quite amazing.

好評発売中 毛糸だま 2015年秋号 No.167にて野口光執筆の 『南アフリカから世界へ発信するモヘア -ダイヤモンドファイバーを知り尽くす男 ラドゥマンココロさん』が掲載されています。 野口が2012年のラドゥマさんのネルソンマンデラ メトロポリタン大学の卒業制作ファッションショーを見て以来、注目している男性デザイナー。「イギリスのブランド、イーリー キシモトのデザイナー、岸本若子さんの卒業制作ファッションショーも忘れられませんが、ラドゥマさんの卒業制作のコレクションも同様に感動的なものでした」と野口は語ります。 ラドゥマさんの故郷、南アフリカ東ケープ州はモヘア毛糸の原毛の世界一の産地ということもあり、ラドゥマさんは学生時代から最高級モヘアをニットの作品にふんだんに使っていました。 主宰するファッションブランド MAXHOSAでは南アフリカ産のメリノウール80%、モヘア20%というオリジナルブレンドのさらりとした手触りの毛糸を使用しています。 「着てゆくうちに、ゆっくりとモヘアの繊維が起毛されてくる、そんな変化を楽しんでもらいたいです」と語るラドゥマさん。モヘアといえばフワフワの起毛テクスチュアを連想しますが、そんなモヘアの楽しみ方があるのか!と野口の驚きが伝わるページとなっています。

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